10月29日にオフィスねこの手にて開催しました。
骨髄バンクに登録したきっかけや、提供するに至る経緯など、経験者だからこそわかる話がばかりで、聞き入ってしましました。お父様が白血病だったこともあり、移植を待つ家族の気持ちもわかるという。提供側と待つ側がわかる、とても稀有な存在であることに驚きました。イメージだけではなく、しっかりと内容を知ることは、とても大切だと気づいたおはなし会でした。
日本に骨髄バンクが設立されて30年になります
移植を希望する人のうち、適合するドナーが見つかったとしても、実際に移植に至るのは6割程度です。骨髄ドナー登録をされていても、提供するには10日ほどの日数を必要とします。この間、仕事を休まないといけなかったり、無収入になるため、適合したとしても提供に至らないケースがまだあります。 こうした働く人のドナー提供を推進するためにも、県や市でドナー支援制度を設けています。
オフィスねこの手では、代表の猫田が骨髄ドナー提供の経験者です。その経験を活かして、会社の環境整備はもちろん、働く人の環境整備も社労士という仕事柄、就業規則の変更や働き方なども含め、興味のある方にはサポートしていきます。
企業が協力できるようにする支援策
兵庫県「勤労者の骨髄ドナー確保等活動支援金」
個人を対象にした支援策
加古川市「骨髄ドナー支援制度」
日本骨髄バンク
日本骨髄バンクの公式サイト